【NY証券取引所中継】米“単元未満株”に注目

2020/02/12(水)05:45
米国株式市場の動向について野村グループ・草田裕紀氏が解説。注目されていたFRB・パウエル議長の公聴会証言では特段目新しい材料はなく、マーケットの反応は限定的だった。草田裕紀氏は米国株式市場の単元未満株の取引に注目している。単元未満株の取引は1年ほど前から増加のペースが加速している。株価の上昇で単価が高くなっていることが1つの要因と考えられ、単価の安い低位株に比べ値がさ株ほどその割合が多きくなっている。米国の各証券取引所は最も高い買い注文の値段と最も安い売り注文の値段、つまり「最良気配」を配信しているが、単元未満株の情報は含まれていない。ただ、単元未満株の取引が増えていけばいくほど単元未満株の気配情報は重要になってくる。そこで全米の気配情報を提供するSIPは2019年10月に一部の単元未満株のオーダー情報も気配情報に含めるとの提案を公表し意見を募った。また、1月には大手証券会社が1,000分の1株単位で取引可能なサービスを発表していて、今後米国における単元未満株の取引が存在感を増していくとみられる。
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